翻訳と英文校正どっちに頼む?仕事の英文で決める4つの分かれ目
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翻訳と英文校正どっちに頼む?仕事の英文で決める4つの分かれ目

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仕事で英文が必要になったとき、日本語で書いて翻訳を頼むか、自分で英文を書いて校正を頼むかで迷う人は多いはずです。

結論を先に書きます。自分で英文の下書きを書けるなら校正、書けない・書く時間がないなら翻訳が基本です。下書きの出来に自信がないときは、日本語の原文を添えて校正に出す「中間の頼み方」も選べます。

この記事では、依頼する側が決めるための4つの分かれ目を順に並べました。料金の例は、校正と翻訳を両方扱うアイディービジネスの公式ページで確かめました(最終確認日:2026-10-08)。

翻訳と英文校正は何が違うか

翻訳は日本語の原文を英語に置き換える作業で、英文校正はすでにある英文の誤りや不自然さを直す作業です。ネイティブチェックは英文校正の一種で、英語を母語とする人が「自然に読めるか」を見ます。

依頼する側から見ると、違いは次の3点に出ます。

  • 誰が英文を書くか:翻訳は翻訳者、校正は自分
  • 何を渡すか:翻訳は日本語の原稿、校正は英文の原稿
  • 何で数えるか:アイディービジネスの場合、和英翻訳は日本語の文字数、校正は英文の単語数

3つ目は見落としやすい点です。公式ページの例では「This is a pen.」が4単語、「これはペンです」が7文字と数えます。同じ内容でも、数える単位が違えば必要なポイントも変わります。

頼み方を決める4つの分かれ目

頼み方は「自分で英文を書けるか」「書いた英文の出来」「用途」「予算と納期」の4つを順に当てると決まります。

1. 自分で英文の下書きを書けるか

英文の下書きを書けないか、書く時間がないなら和英翻訳を選びます。アイディービジネスの翻訳ページも「英文を書く時間が無い」場面を想定した説明になっています。

下書きを書ける場合は、校正に進みます。下書きとは、辞書や翻訳ツールを使いながらでも、自分で最後まで英文にしたものを指します。

2. 書いた英文の出来

意味は通じそうだが自然さに自信がない、という英文はネイティブの校正が向きます。アイディービジネスのネイティブ校正は英文原稿だけを渡し、補足の指示も英語で出す仕組みです。

一方で、伝えたいことが英文に出ているか不安な場合は、英語専門家の校正を選ぶ手があります。公式の校正ページによると、英語専門家を選ぶと日本語の原稿と英文を両方入稿でき、指示も日本語で出せます。日本語を手がかりに、表現の提案や大幅なカットまでしてもらえると書かれています。

英文の状態向く頼み方
書けない・時間がない和英翻訳
書けたが意図とずれていそう校正(英語専門家・日本語原稿つき)
意図は出ているが自然さが不安校正(ネイティブ・英文のみ)

3. 用途

用途は「誰が読むか」と「どれくらいの頻度で出すか」で考えます。

  • 社外メール:短い英文を何度も出すなら、1回あたりの費用が下がる定額の頼み方が候補になる
  • 資料:分量が多く専門用語が入るなら、上限語数と専門分野への対応を先に確かめる
  • 英文履歴書:経歴の中身は自分にしか書けないため、下書きを書いて校正に出すと内容のずれが起きにくい

英文履歴書の3つ目は筆者の判断です。翻訳は原文を置き換える作業なので、日本語の職務経歴書をそのまま渡すと、日本語の構成のまま英語になります。英文の書式に作り直したい場合は、どこまで対応するかを依頼前に問い合わせてください。

英会話の講師に見せるか業者に出すかの比較は、英文履歴書・仕事の英文の添削|英会話レッスンか校正業者かにまとめています。

4. 予算と納期

予算は「何単語・何文字か」で、納期は「分量の区分」で決まります。アイディービジネスの単価は、校正も翻訳も1単語・1文字あたり1.5ポイントです(最終確認日:2026-10-08)。

納期の目安は分量の区分ごとに決まっています。

単語数・文字数納期の目安
1〜1003時間以内
101〜2005時間以内
201〜50012時間以内
501〜100024時間以内
1001〜150036時間以内
1501〜200048時間以内

この納期は担当者が決まった時点から数えます。公式の「講師手配と納期について」のページに、手配の時間は納期に含まれないと書かれています。締め切りから逆算するときは、手配にかかる時間も見込んでください。

仕事の英文 | 頼み方の選び方

和英翻訳と英文校正2種の違い

アイディービジネスの公式表示をもとに整理(2026-10-08確認)

自分で英文を書く日本語で指示費用の数え方
和英翻訳 日本語の原稿を渡す ○ 不要 ○ 日本語の原稿が土台 △ 日本語の文字数
校正(英語専門家) 英文と日本語の原稿を渡す △ 下書きが要る ○ 日本語で指示できる △ 英文の単語数
校正(ネイティブ) 英文の原稿だけを渡す △ 下書きが要る × 指示は英語 △ 英文の単語数
  • ※単価はどれも1単語・1文字あたり1.5ポイント。数える単位が違うため、同じ内容でも費用は原稿しだいで変わります
  • ※どれが向くかは英文の出来と用途で変わり、優劣ではありません

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頼む前にそろえる5つの準備

準備をしてから出すと、手戻りと追加の費用を減らせます。翻訳でも校正でも共通で使える項目です。

  1. 日本語の原文か意図メモを用意する。 校正でも、英語専門家に出すなら日本語の原稿を添えられます。原文がない場合は「誰に・何を・どうしてほしいか」を日本語で3行にまとめます
  2. 読み手と口調を書く。 「取引先の部長あての丁寧なメール」「社内チャット向けの短い連絡」のように指定します
  3. 固有名詞の英語表記を決めておく。 社名・製品名・部署名は、社内で使っている英語表記を一覧にして渡します
  4. 外に出せない情報を消す。 未公開の数字や個人名は「Company A」「XX%」に置き換えます
  5. 単語数・文字数を数える。 50単語未満でも50単語分のポイントがかかり、1回の入稿は2000単語までです

5つ目の数え方は、校正なら英文の単語数、和英翻訳なら日本語の文字数です。文書作成ソフトの文字数カウント機能で数えられます。2000単語を超える場合は、公式ページで案内されている個別相談を使います。

料金の確かめ方

料金は「必要なポイント数」と「ポイントの買い方」の2段階で決まります。公式の価格例だけを見ると、実際の支払額とずれることがあります。

ポイントの単価は買う量で変わる

アイディービジネスのポイントは100pt単位で買い、1ptあたりの税込価格は買う量で変わります(最終確認日:2026-10-08)。

購入ポイント数1ptあたり(税込)
100pt以上13.20円
500pt以上11.00円
1000pt以上9.79円

公式の価格例(100単語で150pt・1,469円など)は、1ptを9.79円として計算した目安です。少しだけ買う場合は1ptあたり13.20円になるため、価格例より高くなります。ポイントの有効期限は購入日や利用日から180日間です。

2つの頼み方で試算する

仮に、同じ用件のメールを2通りで頼んだ場合を、公式の単価から計算しました。分量は説明用の仮の数字です。

  • 自分で書いた英文150単語を校正に出す:225pt。100pt単位なので300ptを買い、税込3,960円。納期の目安は5時間以内
  • 日本語400文字の原稿を和英翻訳に出す:600pt。500pt以上の単価で600ptを買い、税込6,600円。納期の目安は12時間以内

どちらが安いかは、手元の原稿の長さで決まります。依頼前に公式の無料自動お見積もりフォームに原稿を入れ、両方の頼み方で必要ポイントを比べるのが確実です。新規の無料メンバー登録では100ポイントがもらえると公式トップページに書かれています。

毎日出すなら定期券も比べる

短い英文を毎日のように出す人には、定期券という定額の頼み方があります。公式の定期券ページで確認した内容は次のとおりです(最終確認日:2026-10-08)。

種類価格(税込)1日1回の上限
50単語の定期券10,780円校正50単語・和英翻訳50文字
100単語の定期券16,478円校正100単語・和英翻訳100文字

有効期限は購入日から30日間です。1回あたりの料金は、公式表示で50単語の定期券が税込359円、100単語の定期券が税込549円です。30日間毎日使った場合の計算と一致します。和英翻訳の上限は日本語の文字数なので、50文字や100文字では短いメール1通にも足りない場合があります。定期券は校正向きで、翻訳中心なら都度のポイントと比べてください。

納品後の確認と遅れたときの扱い

納品後1週間の誤訳確認は、ページによって表記が分かれていました。校正と翻訳の各サービスページは「何度でも無料」、ポイントの料金ページは「50pt(誤訳が含まれた場合は返金)」です。どちらが適用されるかは、依頼前に問い合わせて確かめてください。

納期に遅れた場合は、遅れた時間に応じてポイントが返却されると公式ページに書かれています。返却の割合は50%・75%・100%の3段階です。担当者が手配時間内に見つからない場合は、原稿とポイントが戻されます。

アイディービジネスで校正と翻訳を試す

アイディービジネスは、英文校正と英和・和英翻訳を同じポイントで頼めるサービスです。公式ページで確認できた内容をまとめます(最終確認日:2026-10-08)。

  • 英文校正・英和翻訳・和英翻訳は、どれも1単語・1文字あたり1.5ポイント
  • 校正の担当はネイティブと英語専門家から選べ、ポイント数は担当で変わらない
  • 英語専門家の校正は、英文と日本語の原稿を両方入稿して日本語で指示できる
  • 納期の目安は100単語・文字までで3時間以内、2000単語・文字までで48時間以内
  • 無料メンバー登録で100ポイント

注意点もあります。1回の入稿は2000単語までで、それを超える文書は個別相談になります。専門性がきわめて高い文章は、翻訳者が決まらない場合があると翻訳ページに書かれています。

自分で書けるようになりたい人の選択肢

いずれ英文を自分で書けるようになりたい人には、同じ会社の英作文添削サービスもあります。英語添削アイディーは、手元の英文の持ち込み添削や、英文Eメール・和文英訳の課題添削を扱う学習向けのサービスです。

アイディービジネスの公式ページによると、一般英文なら166円から添削でき、アカウントとポイントは両方のサイトで共通です。ただし校正サービスのページの比較表では、アイディーは一般英文向けで最大300単語までとされています。期限のある仕事の英文はアイディービジネス、書く練習はアイディーと分けると、目的がぶつかりません。

よくある質問

機械翻訳で作った英文を校正に出してもいい?

出すことはできます。ただし、機械翻訳の英文は自分の意図とずれていても気づきにくい点に気をつけてください。英語専門家の校正を選び、元の日本語も一緒に入稿すると、意図とのずれを日本語で伝えられます。

ネイティブと英語専門家はどちらを選べばいい?

日本語で細かく指示したいなら英語専門家、英語で指示ができて自然さを優先するならネイティブです。アイディービジネスでは、どちらを選んでも1単語あたりのポイント数は同じです。

英和翻訳はどう数える?

英和翻訳は英文の単語数で数えます。和英翻訳は日本語の文字数です。英語の資料を読むために訳してほしい場合は、英文の単語数で見積もってください。

社外秘の資料を出しても大丈夫?

外に出せない数字や名前は、出す前に置き換えるのが確実です。公式サイトには個人情報保護方針のページがあります。社内の規程で外部への持ち出しが制限されていないかも、先に確かめてください。

こんな人におすすめ

和英翻訳が合う人

  • 英文を書く時間がなく、日本語の原稿はすでにある
  • 英語で書いたことがない種類の文書を、初めて英語にする

英文校正(英語専門家)が合う人

  • 英文の下書きは書けたが、意図が伝わるか不安がある
  • 日本語で「ここはこう言いたい」と指示したい

英文校正(ネイティブ)が合う人

  • 意図は英文に出せていて、自然な言い回しに整えたい
  • 補足の指示を英語で書ける

まとめ

  • 英文の下書きを書けないなら翻訳、書けるなら校正が基本
  • 下書きの意図が不安なら、日本語の原稿を添えて英語専門家の校正に出す
  • 和英翻訳は日本語の文字数、校正は英文の単語数で数える
  • 料金はポイントの買い方で変わるため、見積もりフォームで両方を比べてから頼む
  • 誤訳確認の扱いはページで表記が分かれるため、依頼前に問い合わせる

英語力の伸びや、相手にどう受け取られるかには個人差があります。この記事は頼み方の選び方を整理したもので、英文の評価や仕事の成果を保証するものではありません。

※料金・無料体験条件は執筆時点のものです。最新は各公式でご確認ください。

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