英会話の選び方

海外在住でオンライン英会話を使う|時差と支払いで詰まる点

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最終確認日:2026-10-16(ネイティブキャンプのFAQ・料金ページ、DMM英会話の料金ページ、レアジョブ英会話のトップページを確認)

海外に住んでいても、日本のオンライン英会話は使えます。詰まりやすいのは英語の中身ではなく、受講できる時間帯・予約画面の時刻・支払いの通貨とカードの3つです。

たとえば日本時間で「朝6時〜深夜1時」のスクールは、冬時間のロンドンでは夕方4時〜夜9時に受けられません。仕事帰りに受けたい人には致命的なずれです。この記事は、夫の駐在に帯同してロンドンで暮らし始めた30代の会社員を想定し、申し込む前に確かめる順番をまとめました。

申し込む前に確かめる3点

海外から使うときは、次の3点を先に確かめます。レッスンの質や料金の比較は、この3点を通ったスクールの中で考えれば足ります。

  • 受講できる時間帯:日本時間の営業時間を現地時間に直し、自分の空き時間と重なるか
  • 予約画面の時刻:現地時間で出るのか、日本時間のままなのか
  • 支払い:どの通貨で払うか、日本のカードの期限が切れたらどうなるか

3つとも、登録したあとに直すと手間がかかります。支払い通貨は、ネイティブキャンプの場合、登録後に変えられません(後述)。

受講時間帯を現地時間に直す

日本時間で営業時間を決めているスクールは、現地時間に直すと「受けられない時間帯」が見えてきます。レアジョブ英会話は公式サイトに「朝6時~深夜1時」と書いています。日本時間の表記として現地時間に直すと、次のとおりです(当サイトの計算)。

住んでいる都市日本との時差受けられない時間帯(現地時間)
ロンドン(冬時間)9時間遅い16時〜21時
ロンドン(夏時間)8時間遅い17時〜22時
ニューヨーク(冬時間)14時間遅い11時〜16時
ニューヨーク(夏時間)13時間遅い12時〜17時
シンガポール1時間遅い0時〜5時
シドニー(夏時間)2時間早い3時〜8時

ヨーロッパに住む人は、仕事帰りの夕方から夜がちょうど空白になります。北米では平日の昼間が空白です。アジアやオセアニアは日本との時差が1〜2時間なので、日本にいるときとほぼ同じ感覚で使えます。

24時間受けられるスクールなら、この空白は生まれません。DMM英会話は料金ページに「24時間365日いつでもレッスン」と書いています。ネイティブキャンプもFAQで24時間受講できると案内しています。

ただし、ネイティブキャンプには毎週月曜の深夜2時〜早朝6時に定期メンテナンスがあり、その間は休止です。日本時間として換算すると、ロンドン(冬時間)では日曜の17時〜21時、ニューヨーク(冬時間)では日曜の12時〜16時にあたります。日曜の夕方に受ける習慣をつけたい人は、この時間を避けて組みます。

予約画面の時刻は設定で変わる

予約で事故が起きるのは、画面の時刻が現地時間なのか日本時間なのかを取り違えたときです。ネイティブキャンプのFAQによると、講師のスケジュールは会員アカウントに登録したタイムゾーンに合わせて自動で変換されます。タイムゾーンは登録時に端末の設定から自動で取られます。

日本にいるあいだに登録した人は、日本時間のまま表示されている可能性があります。引っ越したら、次の場所でタイムゾーンを住んでいる都市に変えます。

  • アプリ:マイページ → その他の設定 → タイムゾーン
  • パソコン:ユーザー設定 → タイムゾーン

FAQには、時刻がずれるときの確認先として端末の時計・アカウントの設定・VPNの3つが挙がっています。日本の動画配信を見るためにVPNを使っている人は、VPNで端末のタイムゾーンが意図せず変わる場合があると書かれています。深夜帯の講師を予約すると日付をまたいで表示されることもあるため、確定前に日付も確かめます。

夏時間の切り替え日に予約がずれる

夏時間のある国では、切り替えをまたぐ予約の表示が1時間動きます。ネイティブキャンプのFAQでは、夏時間の期間中に終了後の日付を予約すると表示が1時間早くなり、開始前に開始後の日付を予約すると1時間遅くなると説明しています。

2026年の冬時間への切り替えは、ヨーロッパが10月25日(10月最終日曜)、アメリカが11月1日(11月第1日曜)です(各地域の切り替えルールからの当サイトの計算)。切り替えをまたぐ週の予約は、前日に時刻を見直すと取り違えを防げます。

DMM英会話の予約画面が海外の時刻でどう表示されるかは、公開されている情報では確かめられませんでした(未確認)。無料体験の期間中に予約画面を開き、時刻の表記を自分の目で確かめてください。

支払いは通貨とカードの期限で詰まる

支払いでの失敗は、通貨を選び間違えることと日本のカードの期限切れの2つに分かれます。

支払い通貨は登録の時点で決まる

ネイティブキャンプのFAQによると、支払い通貨(日本円・米ドルなど)は新規登録の時点で自動的に決まり、登録後は変えられません。変えたいときはアカウントを削除して登録し直す必要があり、レッスン履歴や購入した教材は引き継げません。

日本円で払うための条件は、端末の言語を日本語にするか、日本国内のIPアドレスからアクセスするかのどちらかです。FAQには「海外在住でも端末言語が日本語なら日本円決済が適用されます」とあります。キャンペーンのコインは「言語が日本語・通貨が日本円」の組み合わせが条件になっているため、日本円で払いたい人は登録前に端末の言語を日本語にしておきます。

支払い方法は、クレジットカード(Visa・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club)とPayPalです。プリペイドカードは使えません。PayPalに銀行口座を登録すれば、口座からの引き落としにもできます。現地通貨で払う場合は、カード会社の換算レートや手数料が明細に反映されるため、初回の請求額を明細で確かめてください。

日本のカードが切れるとレッスンが止まる

海外に住んでいると、日本のクレジットカードの更新カードを受け取りそびれることがあります。ネイティブキャンプでは、カードの決済に失敗するとレッスンが受けられなくなります。カードを登録し直せば決済されて再開でき、後日カードが使える状態になれば自動で決済される仕組みです。

DMM英会話は、もっと注意が要ります。2026年10月の初月特典(2026年10月1日〜31日の申し込み・初月75%OFF)は、同じプランで2回自動更新されることが条件です。料金ページには、カード情報の変更漏れや有効期限切れで意図せず休会状態になっても特典の対象外になり、割引分の差額を請求すると書かれています。

日本のカードで払う人は、更新カードがどの住所に届くかをカード会社に確かめておきます。現地のカードに切り替えられるかも、あわせて確認しておくと安心です。

海外在住 | オンライン英会話の使い方

海外から使うときの2社の違い

2026-10-16に公式の公開情報で確かめた範囲です

受講できる時間帯予約画面の時刻支払いの注意点
ネイティブキャンプ 月7,480円・7日間無料 △ 24時間・月曜2〜6時は休止 ○ タイムゾーンを設定で変更できる △ 通貨は登録後に変更できない
DMM英会話 毎日1レッスン月6,980円 ○ 24時間365日 △ 海外での表示は公開情報で未確認 △ カード期限切れで休会扱いになりうる
  • ※休止時間は日本時間の表記として扱っています
  • ※料金はいずれも税込・2026-10-16時点の公式ページの表記です

オンライン英会話くらべ

住んでいる地域で変わる選び方

選び方の軸は、自分が受けたい時間帯が日本時間の何時にあたるかです。

  • ヨーロッパ:平日の夕方〜夜が日本の深夜〜早朝にあたる。24時間受けられるスクールが前提になる
  • 北米:平日の昼〜夕方が日本の深夜〜早朝にあたる。朝や夜に受けるなら営業時間の決まったスクールでも重なる時間はある
  • アジア・オセアニア:時差が1〜2時間なので、営業時間の決まったスクールでも困りにくい

現地での生活に英語を使う人は、練習したい場面もはっきりしています。病院で症状を伝える、子どもの学校からの連絡に答える、といった場面です。病院の場面は海外の病院で症状を英語で伝える練習法でまとめています。

時差の大きい地域ならネイティブキャンプ

ヨーロッパや北米に住んでいて、夕方以降や週末に受けたい人には、ネイティブキャンプが合います。理由は3つです。

  • 24時間受けられ、休止は週1回の4時間だけ
  • 予約画面の時刻を住んでいる都市のタイムゾーンに合わせられ、夏時間の扱いもFAQで説明されている
  • 予約なしの「今すぐレッスン」が回数無制限なので、時差で予約を組みにくい週でも空き時間に受けられる

料金は月7,480円(税込)で、年間割引オプションを使うと月6,800円です。はじめての人は7日間無料で試せて、期間中に退会すれば料金はかかりません。ネイティブキャンプには休会の制度がなく、続けないときは退会になります。一時帰国のあいだ止めたい人は、この点を知ったうえで決めてください。

よくある質問

海外に住んでいても日本円で払える?

ネイティブキャンプは、端末の言語が日本語なら海外在住でも日本円で払えるとFAQに書いています。通貨は登録後に変えられないため、登録前に端末の言語を確かめてください。ほかのスクールは、無料体験の申し込み画面で通貨の表示を確かめます。

一時帰国のあいだは時刻の表示をどうする?

ネイティブキャンプでは、表示はアカウントのタイムゾーン設定に従います。日本に滞在する期間だけ設定を日本に変えるか、現地の設定のまま予約するかを決めておくと、取り違えを防げます。端末の時計が自動で日本時間に変わるため、FAQにある3点(端末・アカウント・VPN)を順に見てください。

現地で暮らしているのにオンライン英会話は必要?

現地では英語を聞く場面は多いものの、言い間違いをその場で直してもらえる場面は多くありません(当サイトの見方)。レッスンを「直してもらう場所」と決めて、現地で言えなかった言い回しを持ち込む使い方が向きます。英語の習得にかかる期間には個人差があります。

VPNを使っていても受けられる?

ネイティブキャンプのFAQは、VPNの影響で端末やブラウザのタイムゾーンが意図せず変わる場合があると案内しています。表示の時刻がおかしいときは、VPNを一度切ってから端末の設定を確かめます。日本円での登録は日本国内のIPアドレスからのアクセスでも適用されるとFAQにありますが、VPNの利用を前提にした案内ではありません。

こんな人におすすめ

  • 駐在や帯同で海外に住み始め、日本のサービスで英語を続けたい人
  • ヨーロッパや北米に住んでいて、日本の深夜にあたる時間に受けたい人
  • 日本のカードと現地のカードのどちらで払うか決めかねている人

まとめ

  • 日本時間で営業時間が決まったスクールは、現地時間に直すと受けられない時間帯ができる
  • ヨーロッパは夕方〜夜、北米は昼〜夕方が空白になりやすく、24時間のスクールが前提になる
  • 予約画面の時刻はタイムゾーン設定で変わる。引っ越し後と夏時間の切り替え週に見直す
  • ネイティブキャンプの支払い通貨は登録時に決まり、あとから変えられない
  • 日本のカードの期限切れはレッスン停止や特典の取り消しにつながるため、更新カードの届け先を確かめる

※料金・無料体験条件は執筆時点のものです。最新は各公式でご確認ください。

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