英会話の選び方

オンライン英会話でイギリス英語を学ぶ|必要な人と講師の探し方

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イギリス英語を学びたいなら、オンライン英会話で出身国「イギリス」の講師を指名して受けるのが近道です。ただしイギリス出身の講師は「ネイティブ講師」の扱いになり、多くのサービスで上位プランや追加料金が必要になります。

たとえばDMM英会話では、イギリス出身の講師はプラスネイティブプラン(毎月8レッスンで月12,980円)の対象です。ネイティブキャンプでは、月7,480円のプレミアムプランに月9,800円のネイティブ受け放題オプションを足す形になります(どちらも税込・最終確認日:2026-10-01)。

この記事では、イギリス英語が本当に必要な人の見分け方と、講師の探し方、料金の違いを順に整理します。

イギリス英語が必要な人と不要な人

イギリス英語を選ぶ価値があるのは、英語を使う相手や場所がイギリスに決まっている人です。具体的には次のような人が当てはまります。

  • イギリスへの留学・ワーキングホリデー・赴任が決まっている人
  • 仕事の相手がイギリスの会社や取引先の人
  • イギリスのドラマや映画、ニュースを字幕なしで楽しみたい人

反対に、行き先や相手が決まっていない人は、アクセントの種類にこだわる必要はありません。英語学習の初期は、どの国の英語かよりも、話す量を増やすことのほうが上達に直結します。

IELTS対策ならアクセントは不問

IELTSはイギリスの機関が運営に関わる試験です。そのため「イギリス英語で話さないと点が取れない」と考える人がいます。

IELTSの公式サイトによると、スピーキングの採点項目にアクセントの種類は入っていません。見られるのは聞き手に伝わる発音かどうかです。アメリカ英語で話しても、日本語の音が残っていても、伝われば減点されません。

一方でリスニングには、さまざまな地域のアクセントの音声が使われます。IELTS対策の練習相手は、イギリス出身の講師に限らなくて大丈夫です。試験形式に沿った練習の頼み方はIELTSスピーキングをオンライン英会話で練習する方法と頼み方にまとめています。

イギリス英語とアメリカ英語の主な違い

イギリス英語とアメリカ英語の違いは、発音・単語・つづりの3つに分けると整理しやすくなります。会話の中で戸惑いやすい順に並べると次のとおりです。

違いの種類イギリス英語アメリカ英語
発音(r)car・water の語尾の r をほぼ発音しない語尾の r を舌を巻いて発音する
発音(a)can’t の a を「アー」に近く伸ばすcan’t の a を「エァ」に近く発音する
単語flat(アパート)・lift(エレベーター)apartment・elevator
単語queue(行列)・holiday(休暇)line・vacation
つづりcolour・centre・organisecolor・center・organize

会話で一番困るのは発音です。とくに can と can’t の聞き分けは、イギリス英語に慣れていないと逆の意味に取ってしまうことがあります。単語とつづりは、知っていれば理解できる違いなので、出てきたときに覚えれば足ります。

イギリス英語もひとつではない

イギリス国内でも、ロンドン・スコットランド・北イングランドなど地域によって発音が大きく違います。学習用の「イギリス英語」として紹介されることが多いのは、ニュースやドラマで聞く標準的な発音です。

講師を選ぶときは、出身国だけで決めずに自己紹介の音声や動画で話し方を確かめるほうが確実です。

イギリス出身の講師を探す手順

イギリス出身の講師を探す手順は、どのサービスでもおおむね同じです。

  1. 講師検索で国籍「イギリス」を選ぶ:DMM英会話の講師検索では、国籍の選択肢に「イギリス」があり、プラスネイティブ対象の表示がついています
  2. プロフィールで話し方を確かめる:自己紹介文や紹介音声・動画があれば、予約前に聞いておきます
  3. 最初のレッスンで希望を伝える:「I’d like to learn British English.」と一言伝えると、講師がイギリスでの言い方を補足してくれやすくなります
  4. 合う講師をお気に入りに登録する:同じ講師に続けて習うと、発音のくせに耳が慣れていきます

講師との相性の見分け方は、オンライン英会話は講師との相性で決まる|合わない時の変え方とお気に入りの見つけ方で詳しく解説しています。

レッスンで使える頼み方のフレーズ

イギリス英語を意識して習いたいときは、次のような頼み方が使えます。

  • I’d like to learn British English.(イギリス英語を学びたいです)
  • How do you say that in British English?(イギリス英語ではどう言いますか)
  • Could you say that again in your natural accent?(ふだんの話し方でもう一度言ってもらえますか)

講師の多くは、学習者に合わせてゆっくり・はっきり話してくれます。ふだんの速さのイギリス英語に慣れたい人は、3つ目のフレーズで頼むと練習になります。

DMM英会話とネイティブキャンプの料金の違い

イギリス出身の講師を受けるための料金は、受ける回数が少ないならDMM英会話、多いならネイティブキャンプが割安になりやすい構造です。

イギリス英語 | 講師にかかる料金

イギリス出身の講師を受ける方法

どちらが合うかは月に受ける回数で変わります

イギリス出身の講師月の料金(税込)受けられる回数
DMM英会話 プラスネイティブプラン ○ 講師検索で国籍を選べる △ 月8回で12,980円〜 △ 月8回か毎日1回など回数制
ネイティブキャンプ プレミアム+ネイティブオプション ○ ネイティブ講師が在籍 △ 7,480円+9,800円 ○ ネイティブ講師も受け放題
  • ※最終確認日:2026-10-01(各公式サイト)。料金は改定される場合があります
  • ※無料体験でネイティブ講師を受けられるかは、申込み前に各公式サイトで確認してください

オンライン英会話くらべ

DMM英会話は回数を決めたい人向け

DMM英会話は、イギリス・アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・アイルランド・南アフリカ出身の講師を「ネイティブ講師」として扱っています(DMM英会話公式ブログより)。ネイティブ講師はスタンダードプランでは受けられず、プラスネイティブプランが必要です。

  • 料金:毎月8レッスン12,980円/毎日1レッスン22,880円(税込)
  • 探しやすさ:講師検索で国籍「イギリス」を選んで絞り込める
  • 無料体験:7日間・レッスン受け放題(申込み時にカード登録が必要)
  • 最終確認日:2026-10-01

月8回なら1回あたり約1,600円です。週2回ほどイギリス出身の講師と話し、残りは自習やアプリで補う使い方に向いています。注意点として、毎日受けると月2万円を超えるため、回数を増やしたい人には負担が大きくなります。

ネイティブキャンプは多く受けたい人向け

ネイティブキャンプは、公式サイトでアメリカ・イギリスなどのネイティブスピーカーを含む140ヵ国以上の講師が在籍すると案内しています。ネイティブ講師を受け放題にするには、プレミアムプランにオプションを足します。

  • 料金:プレミアムプラン7,480円+ネイティブ受け放題オプション9,800円(税込)
  • 無料体験:7日間の無料トライアル・回数無制限
  • 最終確認日:2026-10-01

合計は月17,280円です。DMM英会話の毎日1レッスン(22,880円)より安く、回数の上限もありません。ただしイギリス出身の講師が希望の時間帯に空いているとは限らないため、受け放題でも実際に何回受けられるかは時間帯しだいです。予約レッスンには別途費用がかかる仕組みもあるので、申し込み前に条件を確認してください。

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料金を抑えてイギリス英語に慣れる工夫

ネイティブ講師の料金が負担なら、会話の量は通常プランで確保し、イギリス英語は耳から足す分け方もあります。

  • 会話の練習:通常プランの講師(ネイティブ以外)と毎日話して、話す量を確保する
  • イギリス英語の耳慣らし:BBCのニュースやイギリスのドラマを、英語字幕つきで聞く
  • 仕上げ:月に数回だけイギリス出身の講師を受け、発音や言い回しを確かめる

ネイティブ以外の講師の発音が気になる人は、フィリピン人講師の訛りは大丈夫?オンライン英会話の選び方も参考になります。英語の上達のペースには個人差があり、どの組み合わせでも同じ結果が出るわけではありません。

よくある質問

Q. 初心者でもイギリス出身の講師を選んでいいですか? A. 選んで問題ありません。ただし初心者のうちは、日本人講師や話す速さを合わせてくれる講師のほうが会話が続きやすい場合があります。ネイティブ講師をいつ使うかの考え方はネイティブ講師はいつから必要?オンライン英会話の使い分けにまとめています。

Q. アメリカ英語とイギリス英語を混ぜて覚えると困りますか? A. 会話で通じなくなることはほとんどありません。flat と apartment のように両方知っていれば、相手がどちらを使っても理解できます。書類やメールでつづりを統一したいときだけ、どちらかに揃えれば足ります。

Q. 無料体験でイギリス出身の講師を受けられますか? A. サービスや時期によって条件が異なります。DMM英会話・ネイティブキャンプとも、無料体験でネイティブ講師が対象になるかは申込み前に公式サイトで確認してください。

こんな人におすすめ

  • イギリスへの留学・赴任が決まっている人 → DMM英会話のプラスネイティブプランで、イギリス出身の講師を国籍で絞って予約する
  • ネイティブ講師とたくさん話したい人 → ネイティブキャンプのプレミアムプランにネイティブ受け放題オプションを足す
  • 行き先が決まっていない人 → アクセントにこだわらず、通常プランで話す量を増やす

まとめ

イギリス英語が必要なのは、英語を使う相手や場所がイギリスに決まっている人です。IELTS対策が目的なら、アクセントの種類は採点に関係しません。

イギリス出身の講師を受けるなら、回数を決めて受けたい人はDMM英会話のプラスネイティブプラン、たくさん受けたい人はネイティブキャンプのネイティブ受け放題オプションが選択肢になります。どちらも無料体験があるので、講師の話し方を聞き比べてから決められます。

※料金・無料体験条件は執筆時点のものです。最新は各公式でご確認ください。

あわせて読みたい

参考にした情報

  • DMM英会話 公式サイト「料金プラン」「講師スケジュール検索」・公式ブログ「DMM英会話でネイティブ講師を使い倒せ!」(2026-10-01確認)
  • ネイティブキャンプ 公式サイト(料金・無料トライアル・講師の国籍の案内。2026-10-01確認)
  • IELTS公式サイト(ielts.org)スピーキングの採点基準とよくある誤解の解説